何を観るかに迷ったときにおすすめ | テンポの良い観やすい映画7選

おすすめ映画

はじめに

どうも、カラカルです。

休日にBlu-rayの棚を眺めていて、「どれ観ようかな~」って悩んでいたら、30分ぐらい経ってる時がある。

そういう時って、明確にこういう作品が観たいとかではなく、ただ漠然と何か映像作品が観たいなあって思ってるだけなんよね。

で、その時に選ぶ作品にはある種の特徴があることに気づいた。それはテンポが良く観やすいこと。

例えばストーリーが素晴らしく、間違いなく名作な映画があったとする。自分が好きな作品であることは間違いないんだけど、その作品を観るのに気合いを入れないといけない、とかだとこういう時には選ばない。

テンポがいい作品はトントン拍子で物語が進んでいくので、観ていて飽きない。エンタメとしての映画を楽しみたい気分の時には最高である。(もちろんこれらがストーリー的にチープであるという意図はない)

本日は、筆者の独断と偏見で選んだ映画たちを紹介していく。シリーズ物の作品もいくつか入っているので、それらはシリーズを走破して2週目という前提で観てほしい。

おすすめのテンポの良い映画

フィフス・エレメント

引用:TCエンタテイメント

1997年に公開された、リュック・ベッソン監督(レオン等)の未来の地球を舞台にした、SFアクション映画。主演は「ダイ・ハード」シリーズのブルース・ウィリスで、ヒロインは「バイオハザード」シリーズのミラジョヴォヴィッチ

未来の都市でタクシードライバーを務める主人公と、その車に飛び込んできた少女の冒険と愛を描いた物語。ヒロインがは主人公との冒険を通して、少しずつ愛情というものを知っていく。

適度にコメディ要素が盛り込まれており、退屈せずに終始っ鑑賞することができた。少しお色気シーンもあるので、お茶の間で観るのには向いていないかもしれない。

アンチャーテッド

引用:SONY PICTURES

ゲームを原作でトレジャーハントを題材とした、2022年公開のアクションアドベンチャー映画。監督はルーベン・フライシャーで、主演はMCU版「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド

バーテンダーとして働いていた主人公が、バーに現れた謎の男と共に財宝を探す冒険に出る。アクション・謎解きが良いバランスで組み込まれていて、常にワクワクする展開の作品である。

スパイダーマンシリーズの影響か、ところどころトム・ホランドのアクションにスパイダーマンを感じるところがあった。

なお、筆者は原作未履修なので、原作履修済みの方からの評価はまた違うかもしれない。そこはご了承願いたい。

アントマン

引用:マーベル公式

2015年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスーパーヒーロー映画で、監督はペイトン・リードで、主演はポール・ラッド

元泥棒であった主人公が、科学者の家から体を小さくすることのできるスーツを盗んでしまい、アントマンとして戦うことになる物語。

主人公には元妻との娘がおり、その娘との絆も描かれている。コメディ要素の強いヒーロー映画だが、ストーリー自体は王道なので、万人受けする作品かと思う。(ただし、虫が苦手な人は要注意…)

こちらの作品はシリーズものの1作品になるので、できれば他のMCU作品も観た後に観てほしいが、特に気にしないという方は単品で観ても楽しむことができる。

MCUは作品数が多いので、もしこの作品を気に入ったり、他の作品も観てみたいと思うようになれば、シリーズを走破してみるのもよいだろう。

オール・ユー・ニード・イズ・キル

引用:ワーナーブラザーズ

日本の小説を原作とした、2014年公開のSFアクションエンターテインメント映画。監督はダグ・リーマンで、主演は「ミッション:インポッシブル」シリーズのトム・クルーズ

軍の少佐だった主人公は、突然戦士として任務に駆り出され、あっけなく命を落としてしまう。しかし、気がついたら再び軍の施設にいるというタイムループの状態に陥ってしまう。いわゆる死に戻り系の映画である。

幾度となく死を経験した主人公が、戦場で敵の動きを完璧に把握して捌き切るシーンが爽快である。こういうゲームの進め方をした人もいるのではないかと思った。

序盤は少し頼りない主人公だったが、幾度とない死を経験して成長していく姿にも注目してほしい。

ゾンビランド

引用:ソニーピクチャーズ

2009年に公開した、ゾンビ系の痛快エンターテインメント映画。監督は先ほど紹介した「アンチャーテッド」と同じルーベン・フライシャーで、主演はジェシー・アイゼンバーグ

ゾンビによって荒廃した世界で、生き抜くために独自のルールを決めた主人公が、他の人間と出会って行動を共にしながら冒険をしていく物語。

仮にもゾンビ映画なので、グロテスクなシーンは多々あり、そういったシーンが苦手な人は注意。ホラー要素はほぼ無いに等しく、エンタメ映画として鑑賞することができる。

仲間がゾンビを薙ぎ倒すシーンは爽快であり、日頃のストレスが溜まっている人にもおすすめである。

2019年に続編が作られており、本作を観てハマった方は、ぜひ続編にも手を出してほしい。

パシフィック・リム

引用:ワーナーブラザース

2013年に公開した、大迫力のロボット系SF映画。監督は「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロで、主演はチャーリー・ハナム

地球に巨大生物「KAIJU(怪獣)」が現れるようになり、人類は対抗するために巨大ロボット「イェーガー」を作成した。巨大な怪獣と巨大ロボットが戦う、男のロマンを詰め込んだような映画である。

怪獣が作中で「KAIJU」と呼称されていたり、ヒロインが日本人の菊地凛子だったりと、何かと日本が絡んでくるという点も面白い。

筆者は怪獣映画は好きであったが、ロボットに関してはそこまで興味はなかった。ただ本作に関しては、ロボット好きでなくても楽しめる作品となっているので、ロボットに興味がない人にもぜひ観てほしい。

ヴェノム

引用:ソニーピクチャーズ

2018年に公開された、マーベル・コミックスのキャラクターを題材としたスーパーヒーロー映画。監督は何度目かわからないルーベン・フライシャーで、主演は「ダークナイト ライジング」等に出演したトム・ハーディ

謎の生命体「シンビオート」と融合してしまった主人公は、不本意にも超人的な力を得てしまい、残虐なスーパーヒーロー「ヴェノム」へと転身してしまう。

本作はマーベル作品が元であるが、上で紹介した「アントマン」のようなMCUとは別のシリーズである。ヴェノムは「スパイダーマン」シリーズの悪役であり、2007年に公開したサム・ライミ監督の「スパイダーマン3」にも登場している。MCUを観るうえで履修しておくのが良いだろう。

主人公とシンビオートのヴェノムとのやり取りがコミカルで、ネットで検索すると「ヴェノム かわいい」などの候補も出てくる。観ていると、ヴェノムに愛着が湧いてくる人もいるかもしれない。

まとめ

おすすめの「テンポの良い映画」を紹介させていただいた。映画の中には、初めて観終わった時に「ああ、良かったなぁ」と思っても、内容が重すぎて2回目以降観るのに体力を使う、などといったものもあるだろう。

どんなに良い映画だったとしても、そういったケースは見受けられるものだ。こういった気軽に観ることのできる映画というのも、また良いのではないだろうか。

冒頭でも述べたが、ここで紹介している映画の物語がチープだとか、そんなことは決してない。映画の中で退屈する時間が少なく、エンタメ映画としての完成度が高い作品たちである。いわば、大多数の観客のニーズを捉えているのである。

漠然と何か映画を観たいが、何を観ようか決まらないといった場合には、参考にしていただけたら幸いだ。

ここで紹介した作品以外にも同様の作品を知っていたら、コメントで教えていただけるとありがたい。また、こういったジャンルの作品を紹介してほしいといった意見も募集中なので、そちらもぜひコメント願いたい。

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