はじめに
こんにちは、あるいはこんばんは。カラカルです。
本記事では、音楽がカッコいい映画たちを紹介していく。
映画の中での音楽とは、その映画を象徴するものであり、切っても切り離せない関係である。映画を観たことがなくても、音楽は知っているというケースも多いのではないだろうか?

人によっては、音楽を聴くとその映画のワンシーンが思い出されるような方もいるだろう。映画における音楽というのは、視聴者の心にワンシーンを刻み込むという重要な役割を持っているのだ。
筆者は会社からの帰り道、大音量のイヤホンでお気に入りの映画音楽を聴きながら帰るぐらいには、映画音楽が好きである。
そんな私が選ぶ、音楽がカッコいいおすすめ映画10選を紹介しよう。
音楽がカッコいいおすすめ映画
バックドラフト
1991年公開の、消防士を題材とした映画。音楽は、「ハンス・ジマー」が担当している。
かつてユニバーサル・スタジオ・ジャパンにもアトラクションが存在していたので、音楽自体は耳にした方も多いかもしれない。ただ、筆者の周りでは実際に映画を観たという人は少なかったので、ぜひここでおすすめしておきたい。
消防士とミステリーを掛け合わせた、あまり類を見ない作品である。本作品に出てくる炎の表現力が秀逸で、本当に生きているかのように迫ってくる炎には、恐怖を感じる。
また、炎に負けないぐらい、不器用だが熱い兄弟愛にも注目してほしい。
アメイジング・スパイダーマン
引用:ソニーピクチャーズ
2014年に公開された、「マーク・ウェブ」監督で「アンドリュー・ガーフィールド」主演のスーパーヒーロー映画。音響担当は、先ほどと同じく「ハンス・ジマー」
本作は2作品が公開されており、作品ごとに音楽が結構違うのだが、個人的には2の方が音楽は好きである。
「トビー・マグワイア」主演のスパイダーマン3部作と、「トム・ホランド」主演のMCU版スパイダーマンと比べて、鑑賞したことがある人は少ないイメージ。
ヒロインが他の2シリーズとは違い、MJではなくグウェン・ステイシーだが、「エマ・ストーン」演じるグウェンも魅力的なので、注目してほしい。
※ちなみに「トビー・マグワイア」主演のスパイダーマンでは、「ブライス・ダラス・ハワード(ジュラシック・ワールド)」がグウェンを演じていた。
ダークナイト
引用:ワーナーブラザース
2008年に公開された、DCコミックス「バットマン」を題材とした、「クリストファー・ノーラン」監督のヒーロー映画。音楽担当は、こちらも「ハンス・ジマー」。
※ハンス・ジマーの宣伝記事になっていないか…?
こちらは、「バットマン・ビギンズ」、「ダークナイト」、「ダークナイト ライジング」の3部作となっており、その2作目である。ちなみに先ほど紹介したアメイジング・スパイダーマンとは異なり、どの作品も同じスタイルの音楽である。
超能力は持たず、肉体と科学力で敵を倒すバットマンは、他のスーパーヒーロー映画とは違う雰囲気を持っているだろう。
本作品は、映画・音楽・脚本の3拍子がそろった神映画なので、未鑑賞の方は一度観てみるべし。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
引用:マーベル公式
2014年に公開された、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズのスーパーヒーロー映画。音楽担当は「タイラー・ベイツ」。
「クリス・プラット」演じる、銀河をまたにかける”スター・ロード”が、奇妙な仲間たちと共に銀河を守るヒーローとなる話。
コメディ要素満載な一方で、盛り上がりどころではしっかりとカッコいい姿を見せてくれるヒーローである。
次に紹介する作品もMCU作品なので、興味が湧いた方はシリーズを公開順などで追っていくのもいいだろう。
アベンジャーズ/エンドゲーム
引用:マーベル公式
2019年に公開された、MCUシリーズの集大成となる映画。音楽担当は、「アラン・シルヴェストリ」。
2008年に公開された「アイアンマン」から始まった壮大な物語に、一つの区切りがつく映画。
前提として、この映画を観る場合は前の映画を観ておくことをおすすめする。前のシリーズを観ているのと観ていないのとでは、心の動かされ方に天と地の差がある。(作品数が多く、参入障壁が高いというのも事実だろうが…)
全世界の映画興行収入で、歴代2位となる作品なので、ある意味では映画ファンとしては抑えておきたい作品だ。
ロード・オブ・ザ・リング
引用:ワーナーブラザース
2001年に公開された、小説「指輪物語」を原作とした「ピーター・ジャクソン」監督のファンタジーアドベンチャー超大作。音楽を担当しているのは、「ハワード・ショア」。
3部作を通してアカデミー賞を受賞しまくっている、レジェンド作品。
メインとなる舞台によってテーマ曲が決められており、どれも違った雰囲気でかつ耳に残るメロディをしている。
前日談となる「ホビット」シリーズも3部作で公開されているので、こちらの作品が気に入った方は、ホビットにも手を出してみるといいだろう。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
引用:Disney
2005年に公開された、小説を原作としたファンタジーアドベンチャー映画。音楽担当は、「ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ」。
他のファンタジー映画に比べてダークな部分は少なく、子供でも楽しめる作調に仕上がった映画となっている。
最終決戦のシーンの音楽の使われ方が最高で、子供の頃にそのシーンを何度も再生していたのを覚えている。
なお、本作は現在3作品作られているが、3作品目からディズニーの手を離れていて、その後は打ち切りとなってしまった。
非常に残念ではあるが、機会があるならリブートなりでナルニアの世界が観られることを望んでいる。
ジュラシック・パーク
説明不要レベルの有名作品。1993年に公開された、「スティーブン・スピルバーグ」監督の恐竜パニック映画。音楽担当は、「ジョン・ウィリアムズ」。
2025年現在に至るまで続編が制作され続けている、ジュラシックシリーズの第1作品目である。
この映画のメロディは誰もが一度は耳にしたことがあると思う。なお、筆者の周りには意外と映画を観たことがある人は少なかったのだが、実際のところはどうなのだろう…
1作品目は音楽を使うタイミングが秀逸で、島に入るときの期待に胸を膨らませているシーンや、クライマックスシーン等で的確に盛り上げる音楽が使われている。
ちなみに筆者はシリーズ全体では「ジュラシック・ワールド」の1作目が一番好きなのだが、音楽の使い方に関しては「ジュラシック・パーク」1作目の方が優れていると思っている。
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
引用:ゴジラ・ストア
2019年に公開された、「モンスター・ヴァース」シリーズの3作品目にあたる怪獣映画。音楽は、「ベアー・マクレアリー」が担当。
いわずと知れた東宝の怪獣王「ゴジラ」が、ハリウッドで同じく東宝の怪獣である「キングギドラ」と死闘を繰り広げる作品。
ゴジラファンにはたまらないオマージュシーンが盛りだくさんだが、監督の「マイケル・ドハティ」が大のゴジラオタクであるため、このような作品が実現した。
いわば、「ゴジラオタクの ゴジラオタクによる ゴジラ映画」なのだ。オタクに金と権力を持たせると怖い…
ゴジラオタクが作った映画なので、音楽も元のゴジラのテーマを忠実に再現しつつ、独自のアレンジを加えたものになっている。
他のモンスター・ヴァースシリーズの作品でもゴジラのテーマは使われているが、本作品が最もゴジラをリスペクトした音楽といえるだろう。
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
引用:Disney
2003年に公開された、言わずと知れた海賊映画の金字塔。音楽担当は、「クラウス・バデルト」。
この映画の音楽も、誰もが一度は耳にしたことのあるメロディだろう。聞いたことがないという方がいたら、嘘発見器にかけてみたい。
主演の「ジョニー・デップ」の裁判問題で長らく続編が作られていなかったが、問題は解消して続ようやく続編が作られる(2025年2月現在)との話がある。
海賊映画はもうこの作品を超えることはほぼできないと言われているほどに名作なので、ぜひこのまま正当続編が作られて、パイレーツの世界が広がっていくことを願っている。
まとめ
いかがだっただろうか?
音楽がカッコいい・秀逸な作品を紹介してきたが、正直まだここでは紹介しきれないほど、音楽が良い映画はたくさんある。
機会があれば、それらもまた記事にしてまとめようと思うので、期待して待っていてほしい。
また、皆さんが思う音楽が良い映画についても、コメント等で教えていただける泣いて喜ぶ。
他にもいろいろなおすすめ映画を紹介していくので、気になったら他の記事もチェックしていただけると嬉しい。
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それでは、また!
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